やる気が出ないのは脳のせい!今日から動ける3つの実践ステップ
はじめに
皆さんはこんな経験ありませんか?
- 「勉強しようと思ったのに、ついソシャゲで時間を浪費した…」
- 「自己PRを書こうと思ったのにマリパで遊んで1日が終わった…」
- 「ブログを書こうとしたのに、気づいたらアニメ道シリーズを一気見していた…」
※全て裏方の体験談です(笑)
学生・就活生・社会人の皆さん、一度は経験があるのではないでしょうか。
そのたびに「自分は意思が弱いのか…」と落ち込むこともあります。
でも安心してください。これは性格の問題ではなく、脳の仕組みが原因です。
脳は基本的に面倒くさがりで、現状維持を望む性質があります。
では、そんな脳をどうやってやる気にさせればいいのでしょうか?
そこで裏方が脳科学の本を読み漁り、その中から今日から誰でも実践できる3つの方法を厳選しました!
やる気が出ないのは脳の仕様?
脳には次の特徴があります。
- 大きな変化を避け、現状維持を好む
- 小さな変化は受け入れやすい
- 動き出すと側坐核が刺激され、ドーパミンが分泌されてやる気が湧く
※側坐核(そくざかく):やる気や動機づけに関わる脳の部位
※ドーパミン:楽しい・嬉しいと感じるときに出る神経伝達物質
つまり、いきなり大きく変わろうとすると脳は拒否反応を示しやすいのです。
例えば、「参考書を1冊全部解く」「応募書類を一気に書き上げる」などはハードルが高くやる気が出にくいです。
ではどうやってハードルを下げれば良いのか? 次のセクションで3つ紹介します!
方法1:まず“10秒でできる行動”を決める
やりたいことがあるなら、それを達成するための「10秒でできる行動」を探して実行しましょう!
例えば、
- 学生さん:問題集を1問だけ解く
- 就活生:自己PRを1行だけ書く
- 社会人:メールの件名だけ入力する
- でべそさん:動画編集ソフトを開いて素材を読み込む
「本当にこれで効果あるの?」「間違った方法で時間を無駄にしたらどうしよう…」と足踏みしてしまう人もいるかもしれません。
ですが、考えるより、とりあえず動くことのほうが大切です。
動いてみて合わなければ、そこから別の方法を考えればいいだけ。
小さく動くだけでもドーパミンが出て、自然とやる気につながっていきます。
方法2:翌日のために前日に少しだけ作業をする
「問題集1冊やらなきゃ…」「応募書類、あと1週間で書かなきゃ!!」
こういった長丁場の作業はモチベーションが下がりがち。
そんな時におすすめなのが、前日に少しだけ進めておくことです。
これには2つの理由があります。
- ① 未知のものが既知になり、取り組みやすくなる
- ② 睡眠中に記憶が整理され、新しいアイデアが生まれる
まず①について、前日に少しでも触れておくと、翌日は脳が「これは知っている作業」と判断し、取り組みやすくなります。
例えば学生さんなら「レポートを1段落だけやっておく」、就活生なら「ESを2行だけ書いて保存しておく」でも十分!
既知のものは脳が拒否しづらいため、やる気が出やすくなります。
次に②について、レポートや企画書など「アイデアが必要な作業」ほど効果的です。
睡眠中、脳は記憶を整理しますが、その際に記憶同士が結びつくことで新しいアイデアが生まれることがあります。
以前、でべそさんも「動画編集は一晩寝かせることがある」と話していました。
意識していないかもしれませんが、寝ることでアイデアが閃き、面白い動画が生まれているのかもしれませんね!
裏方もブログや動画は必ず睡眠を挟んでから作っています!
「睡眠不足でよく眠れない…」という方は、前回の記事で睡眠改善の方法を書いているので参考にしてください。
リンクはこちら
方法3:それでも気乗りしないなら体を動かしてテンションを上げる
方法1・2を試しても気乗りしない時もあります。
そんな時は、とりあえず体を動かすのがおすすめです。
「え、ここにきて根性論?」と思うかもしれませんが、実は理にかなっています。
体を少し動かすだけでもドーパミンが出て、やる気が自然と出るからです。
運動といっても難しくありません。階段の上り下り、背伸び、ストレッチなど簡単なものでOK!
運動以外ならコーヒーを飲むのも良いそうです。
また、テンションが上がると物事をポジティブに捉えやすくなります。
これは心理学で気分一致効果と呼ばれています。
ポジティブな気分だと物事の良い側面が見え、やる気につながりやすく、逆にネガティブだと悪い側面ばかり見えるためやる気が下がります。
どうせ取り組むなら、軽く体を動かして気分を上げてから取り組んだ方がスムーズに進みます。
まとめ:やる気は“動いた後”に湧く
やる気が出ないのは「精神が弱いから」ではなく、脳の仕様だということ。
今回紹介したやる気が出る方法は以下の3つです。
- 方法1:10秒でできる小さな行動
- 方法2:翌日のために前日に少しだけ作業をしておく
- 方法3:気乗りしないなら体を動かしてテンションを上げる
これらに共通するのは、小さなことでもいいから、とにかく動く!ということです。
小さな一歩を踏み出せば、おのずとその後の行動も続けやすくなります。
今回は裏方の独断と偏見で3つに絞って紹介しましたが、他にも方法はあります。
まずは試してみて、うまくいかなかったら違う方法に変えればOK!
それでは次の記事でお会いしましょう!!






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