2026年2月21日土曜日

アイデアが湧かない人へ|5W1H・マインドマップ・KJ法で企画力が劇的に上がる思考術

はじめに


会議で新しい企画を考えるとき。
あるいは、YouTubeの次の動画ネタを考えるとき。

「何から考えればいいのかわからない」
そんな感覚になったことはないでしょうか。

仕事でも発信でも、アイデアは求められます。
けれど頭の中は、意外とうまく整理されていません。

実は、本業の企画もYouTubeの企画も、
必要なのはセンスではなく「考えを整理する型」です。

アイデアは、ひらめきではなく構造から生まれます。

本記事では、

  • 5W1H
  • マインドマップ
  • KJ法

という3つの基本フレームワークを紹介します。
これらのフレームワークを使えると、

  • 会議で即答できる
  • 動画ネタに困らなくなる
  • 企画書がスムーズに書ける
といった“実務レベルの変化”が期待できます!
仕事にも発信にも使える「考える型」を身につけていきましょう。


5W1Hでアイデアを具体化する

まず最初に紹介するのが「5W1H」です。

What(何を)
Why(なぜ)
Who(誰に)
When(いつ)
Where(どこで)
How(どのように)

この6つの視点で考えるだけで、
ぼんやりしたアイデアが一気に具体化します。

YouTubeの企画ならこうなります。
先日放送した吉野家の動画を例に取ると以下となります。
↓吉野家の動画はこちら↓


  • What:どんな動画テーマか? →吉野家で食レポ動画
  • Why:なぜこの内容を発信するのか? →視聴者が知らない“吉野家の意外な一面”を紹介し、興味を引くため。
  • Who:どんな視聴者に届けたいのか? →大食い動画が好きな人、新メニューに興味がある人、外食レビューが好きな人
  • How:どんな構成で撮影するのか? →導入:実食レポート:総括

思いつきのまま進めるのではなく、
6つの質問に答えていくだけで、企画は“形”になります。


マインドマップでアイデアを広げる

次に紹介するのは「マインドマップ」です。
頭の中のアイデアを放射状に広げて整理する方法です。

中心にテーマを書き、そこから関連するアイデアを枝のように広げていきます。
思いつくままに書くことで、新しい発想も生まれやすくなります。

先日の吉野家だと以下の図のように書き、
内容アイデア、撮影場所、メニューなどを枝として広げます。


※本来は、もっと左右に枝が広がっていきますが、実物はあまりにも見辛いため、 一部抜粋の上再構成し書いています。
マインドマップのポイントは、正解を求めず量を出すことです。
枝を増やすことで、思わぬアイデアが生まれるのが魅力です。


KJ法でアイデアをまとめる

最後に紹介するのは「KJ法」です。
マインドマップで広げたアイデアを整理し、意味のある形にまとめる手法です。

KJ法では、まず思いついたアイデアを1つずつカードや付箋に書き出すことから始めます。
その後、似た内容や関連性のあるものをグループ化し、カテゴリーごとに整理していきます。

本業の企画で使う場合は、マインドマップで出した「ターゲット層」「販売方法」「競合分析」などの枝を、
さらに細かいカードに分け、グループごとに整理します。
これにより、企画の全体像が見えやすくなり、優先順位や改善ポイントも明確になります。

YouTubeの企画でも同じです。
思いついた動画アイデア、撮影案、編集案、タイトル案などを付箋に書き出し、
テーマやターゲット別にグループ化すると、どの動画から作るか、どんな方向性でシリーズ化するかが一目で分かります。
先日の吉野家を例にとると以下となります。





※本来は付箋に書いてグループ化していきます!
KJ法のポイントはグループ化→見出し付け→整理の繰り返しです。
単にまとめるだけでなく、見出しをつけることで情報の関係性が明確になり、企画を形にしやすくなります。

広げたアイデアを「行動に移せる形」に変えるのがKJ法の醍醐味です。
これを使えば、ぼんやりしたアイデアも本業の企画書やYouTubeの動画プランとして具体化できます。

そして、KJ法で絶対に外してはいけない最後のステップがあります。
それが「文章化」です。

グループ分けをして、見出しを付けて満足してしまう人が多いのですが、
それではまだ“素材整理”の段階です。

本当に企画として完成させるには、
グループ同士の関係性をつなぎ、ストーリーとして文章に落とす必要があります。

例えば、先ほどKJ法で整理した結果が、

  • ①目的 :視聴者が知らない「吉野家の意外な一面」を紹介
  • ②公開日 :2026年1月(寒い時期)
  • ③視聴者像(ターゲット) :大食い好き・新メニュー好き
  • ④メニュー :牛肉玉ラーメン鍋膳(①~③に該当するメニュー)
  • ⑤構成 :導入→実食→比較→総括

となった時、ここで初めて、以下のようにこう文章化します。


企画書:吉野家「牛肉玉ラーメン鍋膳」食レポ動画の詳細

1. What(何を)

吉野家の新商品「牛肉玉ラーメン鍋膳」を実食し、味・ボリューム・特徴を紹介する食レポ動画。

2. Why(なぜ)

視聴者が知らない“吉野家の意外な一面”を伝え、新メニューへの興味を喚起するため。冬の時期に温かい鍋メニューの魅力を訴求する。

3. Who(誰に)

  • 大食い動画が好きな視聴者
  • 新メニューに興味がある層

4. When(いつ)

2026年1月末公開(寒い季節に合わせた訴求)。

5. Where(どこで)

吉野家店舗での実食シーンを中心に撮影。

6. How(どのように)

導入 → 実食レポート → 総括の三部構成で、臨場感ある映像とコメントで魅力を伝える。


このように一連の流れとして言語化できたとき、企画は初めて“実行可能な形”になります。

KJ法のゴールは、付箋をきれいに並べることではありません。
バラバラだった思考を、一本のストーリーに変えることです。

グループ化 → 見出し付け → 文章化。
ここまでやって、ようやく「考えた」と言えます。
なお、今回のまとめ方は筆者独自のまとめ方であくまでも一例として参考にしてください。


まとめ:フレームワークを使いこなそう

本記事では、アイデアを整理する3つのフレームワークを紹介しました。

  • 5W1H:まずは基本を整理。企画の骨組みを明確にする。
  • マインドマップ:思いつくまま広げる。新しい発想や関連アイデアを発見する。
  • KJ法:アイデアをまとめる。グループ化して行動に移せる形にする。

これらは本業の企画でも、YouTubeの動画企画でも同じように使えます。
ポイントは、順番と目的に応じてフレームワークを使い分けることです。

例えば:

  • アイデアがまとまらないとき → 5W1Hで整理
  • アイデアを広げたいとき → マインドマップで発散
  • 複数のアイデアを形にしたいとき → KJ法で収束

フレームワークは「考える型」です。
正しく使えば、アイデアに振り回されることはなくなります。
本業の企画も、YouTube企画も、スムーズに形にできるようになります。

今日紹介した3つの方法を組み合わせて、
頭の中を整理し、アイデアを形にする力を身につけましょう。
私も動画やブログで生かしていきます!!

2026年2月17日火曜日

仕事と私生活を効率化するフレームワーク3選|時間管理・GTD・逆算思考

仕事と私生活を効率化するフレームワーク3選

「やることは増えるのに、時間は増えない」
そんな感覚を持ったことはありませんか?

私自身、ブログを週1で更新すると決めたのに、気づけば隔週、そして月1更新に…。
仕事、自己投資、プライベート。すべてを頑張ろうとするほど、時間は足りなくなっていきました。

もしあなたも「時間が足りない」と感じているなら、それは努力不足ではありません。
時間と行動の設計がされていないだけかもしれません。

そこで今回は、仕事と私生活を効率化するためのフレームワークについて本を読んできましたので、3つご紹介します。


フレームワークとは?

フレームワーク(framework)とは、物事を効率よく進めるための「考え方の型」や「手順のひな形」のことです。

何から考えればよいか分からないときや、順番に整理したいときに役立つ「道しるべ」のようなものです。
料理のレシピで例えると以下のようになります。

料理のレシピ

  1. 材料を準備する
  2. 切る
  3. 炒める
  4. 味付けする

このように手順が決まっていると、迷わずに進められます。
この「手順の型」がフレームワークです。
例えばPDCAサイクルもフレームワークの1つです。

なぜフレームワークが必要?

  • 考える順番が明確になる
  • 抜け漏れを防げる
  • チームで共通認識を持てる

型を持つことで、迷いが減り、行動が速くなります。
つまり、時間の使い方が変わるのです。


(1) 時間管理のマトリクス

時間管理のマトリクスは、タスクを「重要度」と「緊急度」で分類する手法です。
これは世界的ベストセラー『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著)で紹介された時間管理法として広まりました。
自己管理の基本とも言われる考え方です。

  • 第1領域:緊急かつ重要(締切間近の仕事など)
  • 第2領域:緊急ではないが重要(勉強・健康・人間関係)
  • 第3領域:緊急だが重要ではない(突然の電話など)
  • 第4領域:緊急でも重要でもない(なんとなくSNS)

昨日1日の行動を思い出してみてください。
どの領域に一番時間を使っていましたか?
もし第2領域(勉強・自己投資など)にほとんど時間を使えていないなら、
未来は「忙しいまま」かもしれません。

例えば副業スキル習得を第2領域に設定し、週3時間確保する。
それだけで半年後、1年後の自分は大きく変わります。


(2)GTD(Getting Things Done)

GTDは、生産性コンサルタントの David Allen が提唱したタスク管理術です。 頭の中の「気になること」をすべて外に出し、整理し、 次にやるべき行動を明確にする方法です。
脳内であれもやらねば、これもやらねばと脳内で悶々としている時に整理する際に使えます!!

「頭はアイデアを生み出す場所であって、覚えておく場所ではない」ので、書き出してみましょう!!

🔁 GTDの5つのステップ

以下のステップで進めていきます!!

① 収集(Collect)

② 明確化(Clarify)

③ 整理(Organize)

④ 見直し(Reflect)

⑤ 実行(Engage)

① 収集(Collect)

頭の中にある気になることを、紙などに書き出すステップです。
気になっていることを全部書き出します。
例えば、裏方が次のタスクを抱えてた時を例にとってみてみましょう!

裏方の脳内

  • ブログの作成
  • Youtubeの動画編集
  • 机上の片付け
  • ネットサーフィン

② 明確化(Clarify)

書き出した項目を1つずつ見て、「次に取る具体的な行動は何か?」を決めるステップです。
「収集」の部分で出た課題について以下のように分類しました。
なお、分類は① 時間管理のマトリクスを元に分類してみました。

▶ 行動が不要

  • ネットサーフィン

▶ 行動が必要(第一領域)

  • 該当なし

▶ 行動が必要(第二領域)

  • ブログの作成
  • Youtubeの動画編集
  • 机上の片付け

「次の具体的な行動」に変換します。

❌ 悪い例:英語を勉強する
⭕ 良い例:TOEIC単語帳を10分読む

先ほどの行動が必要なリストについて具体的な行動を考えてみましょう

  • ブログの作成→テーマを決める
  • Youtubeの動画編集→カットを確認する
  • 机上の片付け→机上の紙を捨てる

③ 整理(Organize)

決めた行動を、適切なリストやカレンダーなどの場所に振り分けるステップです。

📅 日時が決まっている? → カレンダー
👥 誰か待ち? → 連絡待ちリスト
⚡ すぐできる? → 次にやることリスト

②で挙げたブログ、動画編集、机上の片づけは、すぐにできますのでやる事リストに書きます

④ 見直し(Reflect)

リスト全体を定期的に確認し、進捗を確認する事で最新の状態に保つステップです。

  • ブログの作成→テーマを決める とこまで済み
  • Youtubeの動画編集→カット確認中
  • 机上の片付け→終了
  • (NEW)断捨離→未着

週1回の「週次レビュー」が重要です。

⑤ 実行(Engage)

その時の状況に応じて、リストの中から最適な行動を選び、実際に取り組むステップです。

① 場所(会社?家?)
② 時間(5分?1時間?)
③ エネルギー(疲れてる?元気?)
④ 優先度
  • 5分しかない → 机上の片づけ
  • 疲れてる → 休む
  • 元気 → ブログ作成、動画編集

🌱 GTDの効果

GTDには次のメリットがあります

  • 頭がスッキリする
  • やることが明確になる
  • 先延ばしが減る
  • 不安が減る

(3) 逆算思考(バックキャスティング)



 




バックキャスティングとは、理想の未来の状態を最初に具体的に描き、その未来から逆算して現在やるべき行動を決める思考法です。 多くの人は「今できること」から考え始めますが、バックキャスティングでは順番が逆になります。

つまり、「今どうするか」ではなく「最終的にどうなっていたいか」を先に決めます。 そして、その理想の状態に到達している自分を想像し、「その直前には何ができている必要があるか」「さらにその前には何を終えている必要があるか」と段階的にさかのぼっていきます。

この方法の最大の特徴は、行き当たりばったりの行動を防ぎ、 ゴールからブレない計画を立てられる点にあります。 特にブログ記事のように、構成・リサーチ・執筆など複数の工程がある作業では大きな効果を発揮します。

今回は「ブログ記事を1本完成させる」ことを最終ゴールに設定します。 ただし、ここで重要なのは「完成」の定義を明確にすることです。

例えば、「なんとなく書き終えた状態」ではなく、 「読者の悩みを解決できる内容で、構成が整理され、公開できる品質の記事」と定義します。 ここまで具体化して初めて、逆算が可能になります。

【ゴール】記事を公開する

【構成完成】見出し・流れが決まっている

【情報整理】必要な内容が整理されている

【リサーチ】読者ニーズ・競合調査

【テーマ決定】何について書くか決める

【今】目的を明確にする

各ステップの詳しい解説

① ゴールを具体化する

「記事を書く」という言葉は一見明確に見えますが、 実は人によって完成イメージが異なります。 そのため、まずは完成形をできる限り具体的にします。

  • 読者の悩みを1つ明確に解決している
  • 3,000文字程度で十分な情報量がある
  • 図や具体例が含まれている
  • 導入・本文・まとめが整理されている
  • 公開ボタンを押せる完成度になっている

このように具体化することで、「どこまでやれば完成なのか」が明確になります。 ゴールが曖昧だと、逆算も曖昧になってしまいます。

② 構成が完成している状態を考える

完成記事の一歩手前は「文章を書き終えた状態」ではありません。 実は、その前段階である「構成が完成している状態」が重要です。

  • タイトルが明確に決まっている
  • 見出し(H2・H3)が整理されている
  • 話の流れが自然につながっている
  • 結論がブレていない

設計図が完成していれば、執筆作業はスムーズに進みます。 逆に、構成がないまま書き始めると、途中で迷いが生まれ、 書き直しが増えてしまいます。

③ 情報整理

構成を作る前には、材料が必要です。 その材料とは、伝えたい情報や具体例、データなどです。

  • 伝えたいポイントを3〜5個に絞る
  • 読者が理解しやすい具体例を準備する
  • 必要なデータや引用元を集める

この段階を丁寧に行うことで、説得力のある記事になります。 材料が不足していると、構成も弱くなってしまいます。

④ リサーチ

情報整理の前には、リサーチが欠かせません。 誰に向けて書くのかが曖昧なままでは、読者に響く記事は書けません。

  • ターゲット読者を明確にする
  • 読者が抱えている悩みを調べる
  • 競合記事を確認する

リサーチを通じて、「何を書けば価値があるのか」が見えてきます。 これが記事の方向性を決定づけます。

⑤ テーマ決定(今やること)

すべての出発点はテーマ決定です。 何について書くのかが定まらなければ、すべての工程が進みません。

  • テーマを1つに絞る
  • 記事の目的を明確にする
  • 読者のゴールを想像する

バックキャスティングでは、この「今やること」が明確になります。 未来から逆算しているため、迷いが少なくなります。

重要ポイント:
バックキャスティングは「とりあえず書く」という行動を防ぎます。
完成形を先に描き、その完成形に近づくための最短ルートを逆算する思考法です。
その結果、無駄な修正や迷いが減り、効率よく質の高い記事を作ることができます。

まとめ:今日からできること

  1. 時間管理のマトリクスで重要タスクを把握する
  2. GTDで頭の中を空にする
  3. 逆算思考で未来から今を設計する

完璧にやる必要はありません。

まずは今日、頭の中のタスクを紙にすべて書き出してみてください。
それだけで思考は驚くほどクリアになります。

時間は増えません。
でも、使い方は変えられます。
半年後の自分を変えるのは、今日の1時間です。

おまけ:最近の記事について

最近のブログ記事が読書した内容のまとめになっている理由について、少しお話しします。

まず、私が本を読む理由はとてもシンプルです。
人生の選択肢を広げるためです。

知らないことは、選ぶことすらできません。 でも、知っていれば「やる」という選択も、「やらない」という選択もできます。 読書は、新しい考え方や価値観、生き方に触れさせてくれます。 それは、自分の世界を少しずつ広げてくれる行為だと思っています。

例えば、読書で学んだことは以下のような場面で役立ちます:
- 仕事で困った時に、本で読んだ問題解決の考え方を応用する
- 新しい趣味や挑戦を考えるときに、他人の経験談やアイデアを参考にする
こうした具体的な活用例があるからこそ、読書はただの知識の蓄積ではなく、実生活で選択肢を増やす力になります。

では、なぜ読書内容のまとめを記事として書いているのかというと、理由は二つあります。

一つ目は、自分自身への備忘録として残すためです。 本を読んだだけでは、時間が経つと内容を忘れてしまいます。 まとめを書くことで、自分の言葉として整理され、理解が深まります。 また、後から振り返ると、自分の学びの足跡としても活用できます。

二つ目は、誰かの役に立てるかもしれないからです。 本を読む時間がない人でも、記事を読めば要点を短時間で理解できます。 読書のハードルを少し下げることができ、誰かの学びのきっかけや、人生の選択肢を広げる助けになれば嬉しいと思っています。

これからも、自分の未来の選択肢を増やしつつ、
どこかの誰かの選択肢を少しでも広げられるように、
学び続け、書き続けていきたいと思います。